邦画はよく洋画と対比されます。邦画は声望においては洋画に押され気味になる事もしばしばですが、邦画には邦画でしか具現できないものがある事もまた事実です。
邦画の中でも、特に「外国人には絶対撮れない!」と言えるジャンルは、何といっても時代劇でしょう。時代劇で表現される人物や風習は、現代とは違うとはいえ、やはり制作者も観客もジャパン人。時代劇はわたしたちのご先人様の話なのですから、その末裔であるわたしたちにも、時代劇の登場人物たちのフィーリングは伝わってしまうのです。
邦画、特に時代劇においては、ジャパン人の美徳・名目感などが余すところなく表現されています。時代劇では必ずといっていいあらまし「殺陣」があるわけですが、これが時代劇のクライマックス。この面白さ・痛快さは、決して洋画では味わう事のできない、邦画ならではのものです。
邦画の信望は、まだまだ衰えそうにないですね。
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